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2017.04.24 Monday

>>1年で確実にパワーアップを果たした続編。「ホーンテッド ハロウィーン 86 」NES(海外版FC)ソフトレビュー

<< 1986年から届いた、レトロな贈り物。パワーアップした8bitの続編 >>

 

海外のレトロゲーム屋さんのゲーム愛よって誕生し、
昨年インディーズ作品群のなかでも、bit-games的には人気を集めた
NES(海外版FC)作品、「ホーンテッド ハロウィーン 85」
その続編となる「ホーンテッド ハロウィーン 86」、

ゲームジャンルは、ステージを進んで、最後にはボスが待ち構えているという

オーソドックスなクリア型アクションゲームです。

本日はゲーム内容について紹介します。

 

前作一年後、もし1986年にNESでこんなゲームが発売されていたら、

と前作と同様にifの設定で開発されています。
実際のところ80年代に「ホーンテッド ハロウィーン」は発売されていないので、

現在あえて作った新作になります。


以下、「ホーンテッド ハロウィーン 85」は85、
「ホーンテッド ハロウィーン 86」は86と略称表記することがあります。

 

 

参考記事(前作の紹介記事)↓

80年代から現代にやって来たレトロなアクションゲーム! NES/FC新作「ホーンテッド ハロウィーン 85 / Haunted: Halloween '85」

 

タイトル画面

 


◇本文の前に、開発者から

具体的なゲーム内容に入る前に、開発者の方からコメントをいただきました。
「*86は85のノウハウがあったから搭載したいことをいろいろ詰め込めパワーアップしています。

遊んでもらえば、それが分かってもらえるはずです。今作は85よりも自信作です!」
(※原文は英語なので、bitが要約しています)

 

このコメントと同時に、プレイヤーへの感謝も述べていました。
これは、もちろん当店で購入された方への感謝も含まれていると思いますので、そのことをここに記載しておきます。
実際のところ、こういったインディーズ企画は、

作り手の「作りたい」という気持ちがないとなかなか実現しないものですからね。

 

 

<< どんな点で、85からパワーアップしているのか? >>


さて開発者によると、85よりもパワーアップしているとのことなのですが、
実際85からどのように変わっているのでしょうか?

箇条書きしますと


・操作可能なキャラがDonny & Tamiの2人に
・技の追加など、キャラの動きが大幅に増加。グラフィックや演出も強化
・敵キャラのバリエーションが増加
・ストーリー表現の強化
・パスワードで再開可能にし、快適性の改善

 

などとなります。

具体的に見ていきましょう。

 

 

 

操作可能なキャラがDonny & Tamiの2人に

 

前作85では、プレイアブルキャラクターは「Donny」の1人でしたが、

今作では、紅一点? の「Tami」が追加されました。

2人はボタンひとつで常に切り替え可能です。

 

85から続投のDonny。得意技、アッパーカット

 

新プレイアブルキャラクターのTami。得意技、サマーソルトキック

しゃがみキックの角度は、「コナミワイワイワールド」のコナミレディを彷彿させる?

 

 

技の追加など、キャラの動きが大幅に増加。グラフィックや演出も強化

キャラクターを動かすという点において、85から一番の変化がここ。
85は「ラッシュパンチ、アッパー、ダッシュパンチ」とDonnyの動き、攻撃手段は非常にシンプルなものでした。

86では幾つかの「技」が可能になり、基本動作としても「しゃがみ」「物投げ」追加されています。

演出面では、強制スクロールステージなど、前作には無かった要素が追加されています。

この点を↓の動画で紹介します。

 

[参考動画の流れ]強制スクロールステージにて

2段ジャンプ(技) → 物を投げる → 落下アタック(技) → アッパーカット(前作とは若干違う)→

ゾンビの頭を落とし、頭を投げる! → しゃがみパンチ

 

 

成長要素(技の選択)

動画では、2段ジャンプ(技) 落下アタック(技)を紹介しています。
技の種類は前出した2種類以外にも、スライディングアタックなど、全部で7種類。
ステージクリアごとに任意で1つ追加可能なので、どの技を習得するかはプレイヤーの選択次第になります。
*難易度イージーでは最初から全ての技を使用可能。

 

ステージクリア特典。どの技を習得する?

 

 

敵キャラのバリエーションが増加

前作85は、敵のキャラのバリエーションに物足りなさも感じる部分もありました。

86では、85から再登場する敵もいますが、新キャラが複数追加され、背景などグラフィック表現も上昇しています。

 

いやらしい動きをする、新敵キャラに立ち向かう。Tami

 

高炉から現れる敵キャラと、新モーションの「しゃがみ」

 

背景には、前作のコナミコマンドのように時代を象徴するニヤリとする表現も。

ロゴはあえて逆になっていますが、Apple II。

 

ストーリー表現の強化

前作にも、ストーリーは一応ありましたが、簡素なものでした。

86も内容自体は重厚なものではありませんが、85よりも表現方法が強化されています。

 

 

一枚絵でストーリーを伝える演出以外にも↓のようにステージ上で会話するシーンも。

スキップも可能なので、両方とも読みたくない場合は見なくてOK。

 

 

パスワードで再開可能に

85では、再開する方々はコンテニューのみ、

電源を切ってしまうとステージ1からやり直しでした。

86ではコンテニューだけでなく、パスワードでの再開も可能になっています。

 

 

< その他の要素をまとめて >

◇難易度は85より少し高い印象

◇前作同様、サウンドテストも搭載

 

難易度は85より上がった印象です。

ネタばれしないためにも、細かくは書きませんが

特にボス攻略は85よりも、一筋縄ではいかないようになっています。

単に力任せに立ち向かうだけでは、攻略できないボスには、

「どうすれば倒せばいいのか」と考える必要があるでしょう。

その点、初見で倒すことができなくてもパスワードが導入されたので、

次回プレイへ持ち越し、再挑戦しやすいようになったのは良かったと思います。

あまり簡単過ぎても、あっという間にクリアできてしまいますし。

 

NESのオーソドックスなアクションゲームということもあり、

前作同様にシンプルな内容ではありますが、

プレイアブルキャラクターの動きの幅、強制スクロールステージなど、

制作者の言う通り、確実に85よりパワーアップしている作品に仕上がっています。

キャラクター操作にも癖がなく、前作同様に気持ちよく動かせます。

 

レトロ風ではなく、レトロ実機でも実際に遊べる新作ゲーム、

実物で遊べるインディーズゲームの世界で、

短期間でこれほどパワーアップした作品を出してくれたのは嬉しい誤算でした。

 

「ホーンテッド ハロウィーン 86」は、NESのゲームということもあって、

シンプルなゲームではありますが、

85からの経験や素材を活かしつつ、オーソドックスアクションゲームとして

確実にパワーアップさせた続編になっています。

前作を遊んだ方も、遊んでいない方も、動画や本文をみて興味を持ったら遊んでみてはいかがされますでしょうか?

 

 

 

 

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今作も、こだわってNESソフトを再現したパッケージ。

カセットの色は2色(2017年4月30日まで予約受付)

 

 

 

 

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